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2025.02.19
懇親会後のお礼メールは、幹事としての役割を締めくくる仕事です。参加者や協力者への感謝を伝えることで、懇親会がより良い印象として記憶に残ることにもつながります。
しかし、これまで幹事の経験が少ない場合は「懇親会後のお礼メールの書き方がわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。いざメールを書こうと思っても、何を書けば良いのか分からず戸惑ってしまうことも多いです。
そこで今回は、お礼メールの書き方や例文、ポイントについて紹介します。お礼メールの書き方で悩んでいる方や、幹事としての役割をしっかり果たしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
結論として、飲み会後はお礼メールを送るのが一般的です。特に、他部署の方や社外の方など普段あまり顔を合わせる機会がない相手には、お礼メールを送るのがビジネスマナーとされています。
「お礼メールは常識」と思っている方も一定数おり、送らないのは失礼にあたる場合があるので注意が必要です。
幹事の方にとっては仕事が一つ増えるため、面倒に思うこともあるかもしれませんが、お礼メールを送ることで相手からの印象が良くなり、今後の円滑な関係づくりにつながる効果が期待できます。
ただし、頻繁に顔を合わせる方や普段から気軽に食事をしている間柄の場合には、必ずしもお礼メールを送る必要はありません。
状況に応じて適切に判断し、相手に配慮した対応を心がけることが大切です。
お礼メールを送る際には、押さえておきたいポイントがあります。ここでは、お礼メールを送るタイミングとポイントを紹介します。
お礼メールは、できるだけ早めに送ることが大切です。具体的には、飲み会当日中、または翌日の午前中までに送ると良いでしょう。
もし飲み会の翌日が休日の場合は、「お休みのところ失礼します」などの一言を添えることで、相手への配慮が伝わり、丁寧な印象を与えることができます。
お礼メールは、簡潔にまとめることが大切です。長すぎると読むのが負担になり、要点が伝わりにくくなります。短い文章の中でも、誠実さや配慮が伝わるよう意識しましょう。
また、簡潔にするだけでなく、誤字脱字はないか、失礼な表現が入っていないかなども注意しながら書くことが重要です。
お礼メールを送る際の参考として、上司・社外の方・接待後の取引先の3つのパターンを紹介します。具体的な文例をもとに、自分の状況に合わせて活用してください。
上司へ送るお礼メールの文例は、次のとおりです。
▼文例
件名:昨日の飲み会のお礼
本文: ○○部長 昨日は飲み会へのお誘い、ありがとうございました。 おいしい料理をいただきながら、社内ではなかなか伺うことができないお話を聞かせいただき、楽しみながら学びも多い時間を過ごすことができました。 また機会がありましたら、ぜひご一緒させていただけますとうれしいです。 営業部 ○○ |
普段から面識のある上司に対しては、3文程度の簡単なものでも問題ありません。
社外の方へ送るメールの文例は、次のとおりです。
▼文例
件名:会食のお礼
本文: 株式会社○○、××部 △△様 お世話になっております。 株式会社□□の▲▲です。 昨夜は充実した会食のご機会をいただき、ありがとうございました。 おいしい食事を楽しみながら△△様をお話ししたことは、とても良い経験になりました。 また機会がありましたら、ぜひご一緒させていただけますと幸いです。 まずはメールにてお礼を申し上げます。 営業部 ○○ |
社外の方に対しては、社内よりも丁寧なメールを心がける必要があります。最後は「まずはメールにてお礼を申し上げます」として締めます。
接待後の取引先への文例は、次のとおりです。
▼文例
件名:会食のお礼
本文: 株式会社○○、××部 △△様 お世話になっております。 株式会社□□の▲▲です。 お忙しい中、昨夜は食事会にお付き合いいただき、ありがとうございました。 (接待された場合は「昨夜は食事会の機会をいただき、ありがとうございました。」) △△をはじめとした皆様と楽しい時間を過ごしつつ、学びの多いお話を伺い、充実したひとときとなりました。 まずはメールにて失礼かと存じますが、食事会のお礼を申し上げます。 今後ともよりよりお付き合いを賜れますよう、何卒よろしくお願いいたします。 営業部 ○○ |
接待が関わる場合は、ほかのケースよりもさらに丁寧である必要があります。接待されたか、したかによって書き方が少し異なるので注意しましょう。
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