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2026.09.16

“船の上でBBQ”と聞いても、実際にどのように実施するのか、すぐにはイメージしにくいかもしれません。火は使えるのか、自分たちで焼くのか、雨が降ったらどうなるのかなど、会場を探している幹事にとって、気になる点も多いでしょう。
この記事では、貸切クルーズで実際に開催された船上BBQの事例を6件紹介します。あわせて、船上BBQならではの魅力と、企画を決めるときに確認しておきたい点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

6件の事例を通して見えてきたのは、次の3点です。
会場そのものが移動するため、同じ席で食事や歓談をしていても目の前の風景が変化し、夕方から出航すれば、夕焼けと夜景の両方を楽しめます。
また、事例では国際クルーズターミナルに寄港していたイギリス海軍の大型空母や『レインボーブリッジ』を背景に記念撮影したケースもありました。その日ならではの景色を写真に残せる点は、海上クルーズならではの魅力です。
事例では、BBQの設備がセッティングされた船に乗船し、あとは下味の付いた食材を焼くだけという会もありました。また、焼き方をスタッフがサポートした会もあり、初心者でもおいしく焼けるよう配慮されていました。
このようなプランなら、準備や片付けを任せながらスタッフのサポートも受けられるため、幹事も参加者と一緒にBBQを楽しめます。
会場を移動する必要がないため、食事と歓談、海上ならではの景色を同じ船で楽しめるのも特徴です。『グランドバンクス号』のように後方デッキに屋根が付いた船もあり、雨の日や日差しの強い日のBBQにも対応できます。
デッキで焼きながら食べる時間と、船内でゆったり過ごす時間を使い分けられる点も、船上ならではの魅力でしょう。

ここからは、実際に開催された6件の事例を紹介します。参加人数が公表されている事例はその人数を、公表されていない事例は使われた船の規模を記載しました。
『グランドバンクス号』(定員10名)に8名で乗船した、4月下旬の感謝会です。木の温もりを感じるクラシックな船内が特徴のクルーザーで、定員に対して余裕のある人数となりました。
乗船前にBBQのセッティングが済んでおり、下味を付けた食材を焼くだけ。スタッフが焼き方をサポートしたため、BBQに慣れていない参加者もおいしく焼き上げられます。
船内でゆったり食事をとることも、デッキで海風を感じながら食べることもできる構成でした。夕方から夜にかけて運航し、夕焼けと夜景の両方を堪能。少人数でゆっくり過ごしたい会の参考になる一例です。
『カナロア号』に17名で乗船した、納涼会・暑気払いの事例です。20名ほどの宴会に向く中型パーティー船で、開放感のある広い2階デッキを備えています。
食事は『本格BBQゴールド』のメニュー。塊肉タイプの肉が用意され、食べ応えのある内容でした。機材の準備と片付けも不要なため、幹事も参加者と一緒に楽しめます。
この日は国際クルーズターミナルにイギリス海軍の大型空母が寄港しており、その姿を背景に集合写真を撮影。夜になっても暑さが残る時期でしたが、デッキでは移動するたびに海風を感じられたそうです。夏の社内イベントを企画する際におすすめの事例です。

『ミッドブルー号』(20名規模向け中型クルーザー)で春に開催された懇親会です。スタイリッシュな見た目とアクティブな仕様が特徴の船で、食の演出にもこだわった会となりました。
定番のBBQプランに職人仕込みの寿司桶を加え、さらにオプションでは目の前で焼き上げるロブスターを用意。肉、寿司、ロブスターという豪華な組み合わせで、焼き上がる香りが広がるなか、海上で料理を味わう時間を楽しみました。
最後は『レインボーブリッジ』を背景に全員で記念撮影。食事を主役にしたい会の参考になるでしょう。
『グランドバンクス号』の広い後方デッキで開かれた船上BBQクルーズです。テーブルを囲んでBBQを楽しむスタイルで、参加者同士の距離が自然と縮まりました。
後方デッキには屋根が付いており、雨の日や日差しの強い日でも実施できます。同船には360度の景色を見渡せる2階デッキもあり、歓談や気分転換の場にぴったりです。夕方には『レインボーブリッジ』と夕焼けを背景に記念撮影。天候に配慮して船を選びたい場合に、参考になる一例です。

『オリエンタル号』に26名で乗船した、6月開催の事例です。出窓の付いたデザインが特徴で、30名前後の利用に向くクルーザー。前年に続くリピート利用でした。
食事はクルージング仕様にアレンジした特別メニューで、宮崎牛やUSサーロインを取り入れた内容。食材とBBQグリルの準備はすべてスタッフが担当し、参加者は手ぶらで乗船しました。
この会で特徴的なのは、運航コースまで工夫されている点です。参加企業が手掛けた浮き桟橋を海から見学するため、『青海客船ターミナル』付近に立ち寄りました。大井コンテナふ頭のガントリークレーンも間近に見るコースです。行き先までこだわりたい会の参考になるでしょう。
『セレブリティⅡ号』(80〜120名大人数向け)で開かれた懇親会です。後方デッキが広いことが特徴の大型船で、スパークリングワインの乾杯から和やかに始まりました。
食事にもこだわりたいという要望を受け、2階の後方デッキでBBQを実施。肉厚のステーキ肉が用意され、目の前で焼かれる様子に参加者の食欲がそそられていました。
後半はゲームとライブの時間です。豪華な景品をかけた腕相撲大会で船内が盛り上がり、続くアコースティックギターの弾き語りライブでは、『レインボーブリッジ』を背にしたステージに聞き入る参加者の姿がありました。複数の企画を組み合わせたい会の参考になる事例です。

6件の事例をもとに、企画を決める際に確認しておきたい4つのポイントを見てみましょう。
事例に登場した船は、定員12名のクルーザーから定員210名の大型船までさまざまです。定員12名の船を8名で、30名前後向けの船を26名で利用したケースもありました。船を選ぶ際は、定員だけでなく、参加人数に対してどの程度のゆとりを持たせたいかも考えておきましょう。
デッキでBBQを行う場合は、船の定員だけでは判断できません。使うデッキの広さや焼き場の位置も確認が必要です。食事のあいだ、参加者全員が無理なく過ごせるかも、船選びのポイントになります。
“雨だから中止”とは限らないため、雨天と荒天を分けて確認しておく必要があります。『ビズクル』の場合、雨天でも運航に支障がないため、通常どおり出航します。強風や高波などの荒天で船長が出航は難しいと判断した場合は中止となり、その際の対応として、以下の3つから選べます。
また、屋根の有無は船ごとに異なります。雨の日にデッキを使いたい場合は、屋根付きデッキがあるかも事前に確認しておきましょう。

食事メニューは、以下のように事例によってさまざまでした。会の目的や参加者の好みに応じて、メニューを選べるか確認しておきましょう。
また、スタッフが焼き方をサポートした事例もあれば、食材と機材の準備をすべてスタッフに任せた事例もありました。幹事の負担をどこまで減らせるかも確認項目として外せません。
運航コースによって楽しめる景色も変わります。参加企業に関係する場所を海から見学した事例もあるため、立ち寄りたい場所があれば相談してみるとよいでしょう。
船上BBQを企画する際は、料金の目安も早めに確認しておくと安心です。人数や船、料理の内容によって総額が変わるため、まずはプランの最低金額を目安に予算を考えてみましょう。
参考として、『ビズクル』では2名の場合は総額9万円台(税別)から、9名以上の場合は18万円(税別)からを最低金額として案内しています。希望する人数や船、料理などを伝えたうえで、具体的な費用を確認してください。
船を絞り込む前に、まずは予算を伝えておくと、問い合わせもスムーズです。
関連記事:懇親会の企画はどう進める?その場が盛り上がるアイデア3選

船上BBQの事例を6件紹介しました。8名でゆっくり過ごす感謝会から、定員210名の大型船で開く懇親会まで、さまざまな規模の会が開催されています。企画を決めるときに押さえておきたいのは、以下の4点です。あらかじめこれらを整理しておけば、相談する際もスムーズに進められます。
『ビズクル』では、乗船人数や企画内容を踏まえて、適した規模のクルーザーを提案しています。食材と機材の準備、乗船前のセッティング、片付けまでスタッフが対応した事例があり、焼き方のサポートを受けた会もありました。料理はBBQのほか、イタリアンや寿司などとの組み合わせも可能です。
納涼会や暑気払い、懇親会などの会場を探しているなら、まずは人数と希望時期を伝えるところから相談してみてはいかがでしょうか。
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